METライブビューイング「ドン・ジョヴァンニ」
去年は欠かさず見たMETライブビューイング。今年は見るものを絞ろうと思う。だってそのうちNHKで放送するんだもん。だけどさすがにドン・ジョヴァンニは何度も見て、少しは楽しめるようになったかも、と出かけました。そう、オペラは観客になるのも修業がいるという、敷居の高い舞台芸術なのだ。
だけどやっぱり二幕は寝た。だいたい主人公のドン・ジョヴァンニを追っていても、急に性格が変わったあげく地獄におちるって、どういう作劇なんだ。観客は完全置いてけぼりじゃないか。だけど昔は筋ではなく歌手でオペラを見ていたからいいのか。そこを怒っても仕方ない・・・と諦めがつくまでが観客修業の第一歩。私はまだまだ未熟者でした。
今回のドン・ジョヴァンニのマリウシュ・クヴィエチェンは女たらしには見えない。ドン・ジョヴァンニはもっとちゃらんぽらんな方がいいのでは?真面目に歌ってちゃらんぽらんを表現するって難しいけど、そこを越えないと「ドン・ジョヴァンニ」は観客に猛烈な修業を要求する作品であり続けると思う。
騎士長とドン・ジョヴァンニの闘いはレピアでやっていた。ドン・ジョヴァンニの剣が手元がお椀になっているスペイン型で、ファイトをしないドン・オッターヴィオのは細身の装飾的な剣と、キャラクターと剣をちゃんと考えてますね。







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